The Horowitz Edition

ホロヴィッツのオリジナルおよび編曲作品がショット社から「The Horowitz Edition」として続々刊行されています。特に編曲については、彼が自身の編曲を書き残さなかったため、ホロヴィッツ研究家のCaine Alderがホロヴィッツの録音から楽譜に起こした編曲に従っています。

Vladimir Horowitz (ウラディミール・ホロヴィッツ)
1903年4月1日に当時ロシア帝国の一部であったウクライナのベルディチェフで生まれ、1989年11月5日にニューヨークで亡くなった。彼の音楽教育はキエフで始まり、そこでピアノと作曲を学ぶ。ロシアでのデビュー公演の後、1925年に研究目的で出国することを許可されたが、二度と帰国することはなかった。リスト、チャイコフスキー、ショパン、スクリャービン、ラフマニノフの作品の優れた解釈で最もよく知られている。  

 (以上Schott社の解説から引用)

オリジナル作品

風変わりなダンス(1920-1921)
悲しみの断片
ワルツ ヘ短調(1928)

編曲作品

カルメン変奏曲(ビゼー)
カルメン・パラフレーズ(ビゼー)
星条旗よ永遠なれ(スーザ)
「昔々」(リスト:クリスマス・ツリー第10番より)
結婚行進曲より主題と変奏(メンデルスゾーン)