Duo Morat-Fergo 初めての出版譜

シューベルト「冬の旅」 テノールとギター二重奏
Duo Morat-Fergoによる編曲

*スコア譜(歌とギター二重奏の3段譜)

Duo Morat-Fergo は、デンマーク出身の Christian Fergo とスイス出身の Raoul Morat が2004年に「シューベルトの音楽への魅力とそれを演奏したいという願望」から結成したギターデュオ。

最初の編曲作品、シューベルトのピアノソロ曲「楽興の時 op.94」は2015年の初演で好評を博し、シューベルト演奏に定評のあるピアニスト Elisabeth Leonskaja が「シューベルトの時代に戻ったような気がして、シューベルトの時代のピアノの音が聞こえてきた」とコメントしています。

以来、モーツァルトやショパンのピアノソロ曲をギター2本で忠実に、かつ美しく聴かせることで定評を得ています。

彼らの初の出版譜、シューベルト「冬の旅」は2016年にテノール歌手 Julian Prégardienと初演し高い評価を受け、続いてテノール歌手 Georg Poplutzとの再演でその評価が確固たるものとなりました。

ピアノ伴奏とは一味違う「冬の旅」、いかがでしょうか。

Doblinger社では他に、歌(中声)と弦楽三重奏の編曲譜も出版しています

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パート譜