切なく訴えかける情熱的なメロディ
ショーソン: ソプラノ、ピアノと弦楽四重奏のための 終わりなき歌 作品37
Chanson perpetuelle op.37 pour soprano, piano e quatuor acordes
ソプラノとピアノ伴奏のヴァージョンは→ ここをクリック
先日行ったコンサートで聴き、強烈に印象に残ったのでご紹介。
ショーソンと言えば「ヴァイオリンとオーケストラのための詩曲(ポエム) 作品25」が有名ですが、あの訴えかけるような切ない旋律がここでも聴かれます。
愛する人に捨てられた悲しい女の情念が全体を通して漂い、クライマックスは抑えきれない想いを訴えて情熱的に幕を閉じます。オペラの中で主人公のアリアを聴いているような気持ちになりました・・・。