新刊:シューベルト バリトンアリア選集

ベーレンライター社より珍しいアリア集が新刊で登場です。


シューベルト オペラアリア選集 バリトン用 (ピアノ伴奏)

Schubert : Selected Opera Arias for Baritone
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「シューベルトのオペラ???」という反応が多数かと思いますが、その上、バリトン用とくれば “マニアック” と言いたくなります(笑)
編曲者であるラドレ氏が趣味でシューベルトのオペラスコアからバリトンのアリアだけ抜粋してピアノ伴奏を編曲、もちろんご自身がバリトン歌手&ピアニストなので、そもそもご自分のためだったんでしょうけれど、それがベーレンライター社に認められ、この度、公に出版となったそうです。
ぜひ今後も引き続き、どのアリア集にでも載っているような曲じゃなく、マニアックな選曲で別声部や他作曲家のものが出版されることを期待したいと思います♪
 

<収録曲>

  • 歌劇「悪魔の別荘」 D 84 より
    “Was kümmert mich ein sumpfig Land”
  • 歌劇「アドラスト」 D 137 より
    “War einer je der Sterblichen beglückt – O Zeus! Hab’ ich recht geherrscht ” (Krösus)
  • 歌劇「サラマンカの友人たち」 D 326 より
    “Man ist so glücklich und so frei” (Fidelio)
  • 歌劇「アルフォンソとエストレッラ」 D 732 より
    “Sei mir gegrüßt, o Sonne Froila” (Froila)
    “Verweile, o Prinzessin – Doch im Getümmel der Schlacht” (Adolfo)
    “Der Jäger ruhte hingegossen” (Froila)
    “Ja, meine Rache will ich kühlen” (Adolfo)
    “Wo ist sie, was kommt ihr zu künden?” (Mauregato)
    “Wo finde ich nur den Ort, mein Haupt zur Ruh zu legen” (Mauregato)
    “Wo find ich nur den Ort, mein Haupt zur Ruh zu legen (mit Violoncello)”
  • 歌劇「フィエラブラス」 D 796 より
    “Am Rande der Ebne” (Roland)

 

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♪ パトリック・ラドレ氏(Patrick RADELET) 略歴

ランス州立高等音楽院にてソルフェージュ、ピアノ、室内楽、楽譜分析、和声、対位法、フーガの音楽全般に渡る科目を制覇し修了した後、パリ州立高等音楽院にて声楽を学び、修了試験に於いて金賞を取得する。更に卒業後、モーリス・ラヴェル国際フランス歌曲コンクールにて、モーリス・ラヴェル賞を受賞。
ラジオ・フランス国立放送合唱団の正式団員となった後も、クルト・マズア、マレク・ヤノフスキー、シャルル・デュトワ他、著名な指揮者の下で、様々なソロ・パートも務める。
歌手としての活動の傍ら、時にはピアニストとしても活躍し、特にバニュー市にあるヴィクトル・ユーゴー劇場のシーズンでは、チェロとピアノの二重奏を中心としたレパートリーでベートーヴェン、シューマン、グラズノフ、ピアソラといった作曲家の室内楽作品も精力的に演奏している。
作曲と楽譜分析の才能も充分に活かし、教師向けの “80の2声聴音(80 dictées tonales à 2 voix)”(ドゥラトゥール出版)も出版している。
(ご注文ご希望の節はお気軽にお問い合わせくださいませ)

 

 

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