7月の新刊

7月の新刊と新入荷品をピックアップしてご紹介♪

鍵盤

「ベートーヴェン編曲作品集」
(Dohr/オルガンソロ)

・Largo As-Dur (Klavierkonzert Nr. 1 op. 15)
・Largo Es-Dur (Klavierkonzert Nr. 3 op. 35)
・Romanze G-Dur op. 40
・Romanze F-Dur op. 50
・Larghetto G-Dur (Violinkonzert op. 61)
・Adagio (Klavierkonzert Nr. 5 op. 73)

エルガー
「エニグマ変奏曲op.36」
(Dohr/オルガンソロ)

何気なく思いついた旋律を主題に、友人たちを思い浮かべながら肖像画を描くように作ったとされる変奏曲。「エニグマ」というタイトルは第9変奏で描かれる親友イェーガーがつけたもの。原曲は管弦楽曲。

フォーレ
「パヴァーヌop.50」
(Bärenreiter/ピアノソロ)

1887年に管弦楽曲として作曲され、同年、合唱と管弦楽のバージョンも作曲された。1889年、フォーレが編曲した可能性が最も高いピアノソロバージョンが出版され、本人も数回演奏、録音も残っている。

シューマン
「3つのロマンスop.28」
(ウィーン原典版/ピアノソロ)

新シューマン全集からの最新の研究結果を基にした原典版。トビアス・コッホによる校訂。

ヴァイエ
「マネラ・ラティーナ」
(Zweiklang/ピアノソロ)

・Salsa
・Bossa Nova
・Rumba
・Spanish Waltz

  

 

ギーセキング
「演奏会用ソナチネ(1942)」
(Schott/チェロとピアノ)

Johannes Oertel出版社版の復刻。

チャイコフスキー
「ヴァイオリン作品集」
(Henle/ヴァイオリンとピアノ)

チャイコフスキーがヴァイオリンとピアノのために作曲または編曲したすべての作品が含まれている。

  

 

バッハ
「トリオソナタBWV525より ソナタ」
(Daniel Kunert Music/フルート(またはヴァイオリン)とチェンバロ)

原曲に忠実に編曲。原曲はオルガンのためのソナタ。

ヤコビ
「2つのデュオop.5」
(Accolade/ファゴット2本)

Duo Nr. 1 C-Dur

  1. Allegro
  2. Andantino
  3. Rondo. Allegretto
  4. Allegro

Duo Nr. 2 B-Dur

  1. Allegro
  2. Adagio sostenuto
  3. Rondo. Allegro
ヴォーン・ウィリアムズ
「ソナタ」
(Boosey&Hawkes/ホルンとピアノ)

ロンドンのロイヤルカレッジおよびロイヤルアカデミーの両方でフレンチホルンの教授を務めたドイツ生まれの巨匠、アドルフ・ボースドルフのために1903年頃に作曲された。

  

 

アンサンブル

ベートーヴェン
「弦楽四重奏ヘ長調op.135」
(Bärenreiter/パート譜)

1826年の夏に自殺未遂で療養していた甥のカールの回復を願って完成させた。ベートーヴェン研究の権威、デル・マーによる校訂。
ポケットスコアも同時刊行

フォーレ
「ピアノ四重奏第1番op.15」
(Henle/スコアとパート譜)

最初のヴァイオリンソナタを作曲した直後に作曲。1880 年2月の初演で友人に最終楽章について懸念を示されてから3年後、まったく新しいフィナーレを作曲し、最も人気のあるレパートリーの1つとなった。

ガーシュウィン
「ラプソディ・イン・ブルー」
(Accolade/ピアノ、クラリネット、弦楽四重奏)

ウクライナのクラリネット奏者で作曲家のエフゲニー・オーキンによる編曲。スコアとパート譜のセット。

ガーシュウィン
「3つのプレリュード」
(Partitura/フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ)

編曲はベルリンフィル、ヴィオラ奏者のマルティン・シュテーグナー。同僚のフルート奏者、エマニュエル・パユに献呈した作品。

シェーンベルク
「弦楽四重奏第2番op.10 ソプラノ独唱付き」
(Henle/弦パート譜&ソプラノパート譜)

1907/08年に書かれた室内楽作品はシェーンベルク自身にとってだけでなく現代音楽史全般の転機となった。何世紀にも渡り守られてきた調性は、4つの楽章の過程でますます放棄される。

  

 

声楽

R.シュトラウス
「8つの詩 op.10(中声用)」
(Henle/歌とピアノ)

Zueignung、Die Nacht、Allerseelenなどの人気曲が含まれる8つの歌曲。1887年の初版は高声用に設定されていたが、作曲家の存命中に中声用と低声用の移調版が出版された。
低声用も同時刊行

  

 

スコア

ブラームス
「勝利の歌op.55」
(Henle/スタディスコア)

1870/71年の普仏戦争でのドイツ軍の勝利と、その結果としてのドイツ帝国の設立への即座の反応としてこの凱旋曲を作曲した。2012年にブレーメンで再発見されたハ長調の第1楽章のこれまで知られていなかった初期バージョンが含まれている。

グリーグ
「ホルベルクの時代からop.40」
(Bärenreiter/大型スコア)

1884年、劇作家ルードヴィヒ・ホルベルクの生誕200周年を記念した像が立てられ、その式典のために同じベルゲン出身のグリーグが依頼されて作曲した。
(パート譜も同時刊行)

 

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